マンションの購入契約の流れをここで見ていきましょう。
マンションには主に3つの種類があります。分譲マンションと賃貸マンションとコーポラティブ方式と呼ばれるものです。分譲マンションは建てたマンションの部屋を、部屋ごとに売却する形態であり、ほとんどのマンションが所有者が自宅として購入します。家賃収入を目的として購入するといったケースは少ないようです。賃貸マンションとは住居を賃貸しているマンションのことで、貸す側と借りる側で、賃貸料や使用の内容などを細かく賃貸契約し、期限付きで賃借します。個人所有のマンションを貸し出すときには、たいてい不動産業者が仲介します。コーポラティブ方式とは、最初から自らが居住するために建てるマンションのことで、賃貸目的ではないので、土地の選定取得から、各住戸の設計までの事業計画が自由です。戸建てと異なり、2人以上の区分所有者が存在するため、通常の分譲マンションと同様に区分所有法などが適用されます。
近年になって、賃貸住宅であっても、「他とは違う」個性が求められるようになってきました。他と比べてより魅力的な物件は、デザインひとつでも付加価値とみられ、多少割高であっても需要があるのです。そういった背景で作られた個性的な用途を持つマンションをコンセプトマンションと呼び、特定のテーマに絞って企画、開発されているので、利用者に対する明確な住まいの提案ができます。その種類も多様で、ワンルームマンション・オフィスマンション・デザインマンション・ペットマンション・リゾートマンションなどがあります。
一人暮らしのために作られた、コンパクトな間取りのマンションはワンルームマンションと呼ばれます。オフィスとしての用途として使われるマンションはオフィスマンションと呼ばれ、SOHOマンションともいいます。SOHOとは、Samll Office/Home Officeの略で、パソコンなどの情報通信機器を利用して、小さなオフィスや自宅などでビジネスを行っている事業者といった意味で使われます。デザインマンションというのは、建築家のデザインコンセプトを全面に出した集合住宅のことで、購入者はそのデザイン性に魅力を感じて購入に至ります。このタイプのマンションは、複数で暮らすためのファミリータイプより、ワンルームに多くあります。